先日自転車で買い物に行く途中、橋の上で犬の散歩をしている70代位の老夫婦を見かけました。
そして追い越すときに驚いたのは、にこにこ微笑みながら歩いている二人が仲良く手をつないでいるのです。
最初はどちらかが足が弱いとか体が不自由だからなのかと思ったのですが、年齢相応のおしゃれをしてシャキッとしたイメージの彼らからはそのような様子も伺えず、人前で手をつないで歩いている二人はとても新鮮でキラキラしていました。
手をつないで幸せそうに歩いている若いカップルを見て「いいなぁ」と思うのよりも、もっと深い“あこがれ”を彼らに感じました。
結婚するまでは手をつないで歩くのが当たり前だったカップルでも、結婚して子育てに奮闘するうちにいつのまにかそんなロマンチックな気分もなくなってしまいがちです。
月日が経つに連れてお互いがお互いを異性としてではなく、人生という“航海”のなかで起こる“二人に共通の大小さまざまな嵐”をのりきる“同志であり戦友である”という感覚が強くなってくるからです。
女性も男性に庇護されるのではなく、種類は違うものの“男性と同じ強さ”で人生に立ち向かっていくことを求められる場面が多くでてくるのです。
橋の上で見かけた老夫婦は、何十年もの間風雨に耐えながら、二人で人生を生きて甘い果実を実らせることができるようになった1本の木のようで、魂と魂が結びついた二人といった“幸せ”を漂わせていました。
そしてそれを見た私まで幸せな気持ちでいっぱいになりました。
「子供たちが皆独立して家を出てまた二人だけになった時に、私たちもあの二人のように手をつないで歩けるようになれたら素敵だなぁ・・・・・・」と思いました。
また、いくら憧れてももうこれは私には体験できないことなのですが、最近ではブライダルに備えて新郎と新婦が一緒に行けるエステティックサロンに人気が集まっているといわれています。
エステにまで二人で行ってくれる男性って素敵ですよね。